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気仙沼市議会映像配信

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録画中継再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和3年第119回(9月)定例会  9月16日 本会議 一般質問
  • 未来  今川 悟 議員
◎一問一答
1 魚市場と津波避難の課題について
  平成27年6月定例会の一般質問で、防潮堤の陸閘閉鎖による魚市場の対応について議論しました。その陸閘の稼働が近づいていますので、質問後の対応をはじめ、魚市場と津波避難に関する課題など次の4点について確認します
(1)市は津波注意報が出た場合でも避難指示を発令することにしました。その際、防潮堤の出入り口にある陸閘は自動閉鎖され、それ故に大型トラック等の避難は困難になり、魚市場に水揚げされた水産物も放置されることになります。水揚げされた水産物については、「保険で対応するしかない。誰が被保険者になるか気仙沼から問題提起する」と答弁していましたが、その後の対応を説明してください。また、地域の実情に応じた陸閘操作について、「管理する県と協議する」と答弁していましたので、その結果もお尋ねします
(2)魚市場をはじめ、県が管理する漁港、商港の陸閘閉鎖による影響と対策を調査し、緊急時の対応などについて関係者と情報共有する場の設置が必要と思いますので、考えを伺います。その際、連携協定を締結している東京海洋大学等へ協力を求める考えについても伺います
(3)年度内の策定を目指している魚市場の経営戦略について、その内容と策定スケジュールを示してください。策定に当たり、卸売業者や買受人、漁業者など関係者との協議方法についても説明を求めます。また、経営戦略で卸売業者の経営安定のための魚市場使用料の見直し、施設全体の活用、津波避難時の水揚げ物補償に踏み込むかどうかについて考えを伺います
(4)津波避難の大切さを伝えるため、魚市場の新施設をはじめ、東日本大震災の浸水域に整備する公共施設には、もっと積極的に津波高の表示をしていくべきだと思いますが、考えを伺います
2 審議会と各種会議の活用と整理について市民が主役のまちづくりをさらに進めていくうえで、市民参加の原点である審議会及び各種会議の整理と活用が課題となっていますので、次の4点について質問します
(1)審議会等の開催予告は、公告式条例で定める提示場(市役所や支所等)へ提示することになっています。今後は情報化社会に対応し、市のホームページ上にも掲示することを徹底するとともに、提示場の数を整理するように条例を改正する考えはありませんか。また、会議や審議会の議事録について、公開されているものと公開されていないものがありますが、その理由もお尋ねします
(2)新型コロナウイルス感染拡大防止、情報化社会に対応して、審議会や会議へのリモート参加を正式に認めるため、手続きのマニュアルを作成したり、要綱等を見直したりすることについて考えを伺います
(3)ガス水道事業運営審議会について、供給エリアが異なるガスと水道が一緒になっています。それぞれ経営の課題を抱えており、より専門的に議論するために審議会の分割を検討してはいかがでしょうか
(4)ガス水道事業運営審議会以外の審議会や各種会議についても、業務量削減の観点で整理したうえで、運営を改善する時期にあると思いますので、その実態と課題をお尋ねします。また、審議会等の見直し基準を定めた富士見市、会議録の速やかな公開を定めた焼津市のように、審議会等の設置及び運営に関する指針を策定する考えはありませんか。以上の点について考えを伺います
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